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(オーダー受付中) kokochi sun3 / MUKU BIG FOOT

¥42,900
フィッティングガイド

<価格につきまして>
上記はこのモデルの基本価格となります。おつくりするサイズやオプション(=ソールのゴム貼りなど)によって、価格は変動いたします。予めご了承下さいませ。制作のオプション価格の一覧はこちら >



<オーダーの仕組み>
kokochi sun3は、靴作家・森田圭一さんがオーダーを下さったオーナー様だけのために、1足1足ハンドメイドで制作します(納期はおよそ4ヶ月です)。

オーダーは基本的には店頭で承っております。私たちスタッフが店頭でオーナー様の足型を取るところから始まり、そののち靴のモデルや革の種類・色などのデザインなどをお好みでお決め頂くことができます。

ご来店頂けないお客様で、通信販売によるオーダーをご希望になる場合は上の「商品についてのお問い合わせ」からお知らせ下さいませ。


<このモデルの詳細>

 

<大きく見えて、粗ではなく、ミニマルであるスリッポン>

どうだと言わんばかりの、ボリュームのある靴ではなく。
美しく、シンプルでありながら、どことなく、ユニークなさまが、さりげなくある。
そんな靴をめざして、デザインしました。


シャーク・ソールを大胆に施した本作は、いつものコーディネイトに馴染みつつ。
それでも少し、新鮮な足元を演出するような靴。
大きく見えて、それでいて粗ではなく。
ミニマルでありながら、ユニークである靴。


パンツにも、スカートにも。ワイドにも、スリムにも。
プライベートにも、オフィスにも。
季節、シュチュエーション問わず、お使いいただけるデザインとなったのではと感じています。

(ブランド資料より引用)

 

MUKUは、足をゆったりと包み込むスリッポンです。この靴の特徴はなんといっても、一度履いたらやみつきになる抜群の履き心地です。

脱着もとても楽ですし、ジャストサイズであればかかとが浮いてしまうようなこともありません。

(過去の当店ブログより引用)

 

 

kokochi sun3が誇るイージーシューズとして不動の人気を誇る「MUKU」が、名前を変え「MUKU BIG FOOT (以下、MUKU BFと表記)」となり、リニューアルリリースされました。

MUKU BFの価格は税込み42,900円で、これは税抜き39,000円なので、もともとのMUKUと比べると価格はお安くなっています。「SEシリーズ」と同様、製法をはじめ様々な要素をゼロから見直すことで、以下でご説明するような明らかな進化をみながら低価格化が実現しています。

ことあるごとに様々なトピックを携えて登場していたエース靴の一角である「MUKU」。この靴は見た目はきわめてシンプルでカジュアルなスリッポンなのですが、実はつくりはきわめて本格的な「靴作家によるハンドメイド靴」です。

そもそも制作工程自体がとても手間のかかるものですし、アッパーに切り替えがないためキズやシミのない大きな面積の一枚革を用意する必要があり、その上つかうことのできる革も限定的だったりと、つくり手にとても高いコストを要求する靴でした。

ただ、ココチブランドへの入門靴として常に人気ですし、リピーターになって下さる方も多いので、これをなんとかしたい・・・ということで、森田さんは靴の構造はもとより、制作工程や素材、パターン、ディテールまで見直して、リニューアルリリースを実現してくれました。

 

(1) 変わること: ソールが通称「シャークソール」に変更

 

新星MUKU BFのこれまでとの一番大きな違い、それがひと目で分かるソールの変更です。具体的には、従来の天然ゴムソール(=「クレープソール」)から、ギザギザが特徴的な通称「シャークソール」(←見た目がサメの歯のようなので)へと変更されています。

アッパーのシンプルさに対するアクセントというデザイン的な意味と、制作工程上の理由双方があるようですが、私たち個人的にはこの新デザインがとても気に入っています。明確に「普通じゃない感」があり、それがエッジになっていてとてもスタイリッシュな印象です。

MUKUはアッパーがシンプルなスリッポンなので、今回のシャークソール導入によって、オシャレな雰囲気が大きく増したと感じます。

ちなみに履き感については、この見た目とは裏腹に、他のビブラム社のラバーソール同様にクッション性がありすべりにくく、抜群に快適です。シャークソールは、ホワイトかブラックの2色からお選び頂けます。

 

(2) 変わること: あらゆる革がつかえるようになります

 

これまで、実質的には鹿革とKuduレザーくらいでしかつくることができなかったのですが、新星MUKU BFでは、基本的には素材としてラインナップされているあらゆる革でつくれるようになりました。この点こそが、今回のリニューアルで最大のポイントだと思います。

これは主に、柔軟性の低い革をつかうと破れてしまうリスクがあったV字になっている甲の部分が、製法のアップデートによって強化されたためで、今後は安心して、ブランドがラインナップしている多彩な革を自由にセレクトして頂けます。

 

(3) 変わらないこと: 見た目を変えず、足幅の「普通」or「狭め」を選んでオーダー可能

 

もともとMUKUは構造上横幅が大きく、さらに靴ひもがなくて甲で柔軟に締めることができないことから、足幅が狭い方や甲が低い方が履くと、簡単に「かかと」が抜けてしまうという弱点がありました。定番靴であるMUKUは、実は「足を選ぶ靴」だったのです。

そうした状況のなか、MUKUが欲しくても諦めざるを得ないお客様が多くいらっしゃったことに対して森田さん応える形で、オリジナルの木型と比べて横幅と足囲が小さい、MUKU専用の「モディファイド・ラスト(=修正ラスト)」が誕生しました。2019年春のことです。

これによって、たとえば同じ23.0cmのサイズでも「幅・普通(オリジナル)」と「幅・狭め」という風に、お客様の足型に合わせて柔軟にオーダー頂けるようになりました。

この仕組みがMUKU BFになってもそのまま踏襲され、呼び名だけが業界で一般的な「Eウィズ(=幅・普通)」と「Dウィズ(=幅・狭め)」に変更となりました。

もっとも、この点については「自分の足だけどよく分からない」というお客様が大半だと思いますので、店頭で足型を計測する際と、後日その足型を森田さんに見てもらったときに、こちらで最適なものをご提案させて頂いて折ります。どうぞ安心してMUKU BFをオーダー下さいませ。

 

 

★MUKU BFに関する記事はこちら >

★MUKUに関する記事はこちら >
★2015年1月までのMUKUに関する記事 >

 


【 kokochi sun3 / kokochi sqir (ココチサンサンサン/ココチスクイル):レディース・メンズ 】
靴作家・デザイナー:森田圭一

靴作家&靴デザイナー・森田圭一さんが1足1足ゼロから制作する、ハンドメイド革靴のブランドです。
お好みのモデルを、お好みの革&色で、足型を取って木型と合わせるジャストサイズでオーダー頂けます。
森田さんは常に「履く人の側」に立って物事を考える、クリエイターとしては希有な人柄です。
そんな森田さんにしか生み出せない、私たちの心をくすぐるユニークなデザインと、彼によるハンドメイドだからこその「一人ひとりにとっての履き心地の良さ」を、一生涯味わって頂けます。

 

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