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(オーダー受付中) kokochi sun3 / YOIN (余韻)

¥90,200
フィッティングガイド

<価格につきまして>上記はこのモデルの基本価格となります。おつくりするサイズやオプション(=ソールのゴム貼りなど)によって、価格は変動いたします。予めご了承下さいませ。制作のオプション価格の一覧はこちら >


<オーダーの仕組み>
kokochi sun3は、靴作家・森田圭一さんがオーダーを下さったオーナー様だけのために、1足1足ハンドメイドで制作します(納期はおよそ4ヶ月です)。

オーダーは基本的には店頭で承っております。私たちスタッフが店頭でオーナー様の足型を取るところから始まり、そののち靴のモデルや革の種類・色などのデザインなどをお好みでお決め頂くことができます。

ご来店頂けないお客様で、通信販売によるオーダーをご希望になる場合は上の「商品についてのお問い合わせ」からお知らせ下さいませ。


<このモデルの詳細>

YOINの制作ストーリーについてはこちら(当店ブログ) >

 

「オブリークトゥのラスト(=木型)をつかって、ワイドパンツに合うようなワークブーツがつくってみたかったんです」と、森田さん。

オブリークトゥというのは、親指部分が一番長くなる「つま先」の形で、たとえばビルケンシュトック社製の靴やサンダルなどが有名です。ココチブランドでも「OTO」という、多くのオーナー様からご好評を頂いている人気モデルが存在します。

ただし、「オブリークのワークブーツ」というのは見たことがありません。さらにオフィシャルの資料でも、「50年後も色褪せない不滅の野暮ったさを足元に」と書いてあります。

 

スタイリングとしては、王道的にワイドパンツやデニムパンツと合わせるのはもちろん、たとえばレディーススタイルでは、「きれいめワンピース×雨の日用長靴」の組み合わせのような、まさにこれも「アンバランス」な合わせ方も見てみたいと感じます。

細身のきれいめスラックスをブーツインしてしまったり、ショートパンツ&レギンスに合わせて足元だけ膨らませてしまったり、あるいはインタレストでいうとLehのような「まったく別の香り」とブレンドするのもいかにもステキそうです。

 

「ペコスブーツなのにオブリークトゥ」「ワークブーツなのにステッチダウン製法」といったアンバランスさは、たとえば「ワークブーツなのに内羽根式」というzanpanoや「チロリアンブーツなのにサマーシューズ」というCrazy Duckなどを彷彿とさせます。

森田さんが「試行錯誤の末にできあがったこの靴を眺めていると、今までの作品たちのエッセンスが、まるで残像のように浮かび上がるんです」と語るように、「今現在の靴作家・森田圭一でしか生み出すことのできない、真にココチらしい靴、kokochi sun3らしい靴」であるといえます。

 

 

あることをきっかけに、森田さんの中をたゆたうように残っていた「余韻」というセンテンス。この靴から自然と感じられる数々の「ココチらしさの残像」。あるときこの両者が森田さんの頭の中で美しくつながって、この新作靴は「YOIN (余韻)」と名づけられました。

「ココチらしさ」の一つに、これも以下でお話しする「デザインのアンバランスさ」という重要な要素がありますが、私たちインタレストからすると、森田さん自身が「不滅の野暮ったさ」と表現するこの靴の見た目と、日本語の透明感やそのニュアンスの美を象徴するような「余韻」という言葉の組み合わせもまた、実にココチらしいと感じられてなりません。



YOINに関する記事一覧(お客様のYOINなど)>

 



【 kokochi sun3 / kokochi sqir (ココチサンサンサン/ココチスクイル):レディース・メンズ 】
靴作家・デザイナー:森田圭一

靴作家&靴デザイナー・森田圭一さんが1足1足ゼロから制作する、ハンドメイド革靴のブランドです。
お好みのモデルを、お好みの革&色で、足型を取って木型と合わせるジャストサイズでオーダー頂けます。
森田さんは常に「履く人の側」に立って物事を考える、クリエイターとしては希有な人柄です。
そんな森田さんにしか生み出せない、私たちの心をくすぐるユニークなデザインと、彼によるハンドメイドだからこその「一人ひとりにとっての履き心地の良さ」を、一生涯味わって頂けます。

 

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