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<価格につきまして>上記はこのモデルの基本価格となります。おつくりするサイズやオプション(=ソールのゴム貼りなど)によって、価格は変動いたします。予めご了承下さいませ。制作のオプション価格の一覧はこちら >
<オーダーの仕組み>
kokochi sun3は、靴作家・森田圭一さんがオーダーを下さったオーナー様だけのために、1足1足ハンドメイドで制作します(納期はおよそ4ヶ月です)。
オーダーは基本的には店頭で承っております。私たちスタッフが店頭でオーナー様の足型を取るところから始まり、そののち靴のモデルや革の種類・色などのデザインなどをお好みでお決め頂くことができます。
ご来店頂けないお客様で、通信販売によるオーダーをご希望になる場合は上の「商品についてのお問い合わせ」からお知らせ下さいませ。
<このモデルの詳細>
2018年8月、ブランドの新ライン「kokochi sqir(ココチ・スクイル)」がローンチされました。
端的にいうなら、既存のkokochi sun3がカジュアルシューズラインであるのに対して、新ラインkokochi sqirはドレスシューズラインです。両者ではその見た目だけではなく、ボディの革・ライニングの革・ソールの革などの素材、木型やパターン・縫製などの構造、フィッティングやエイジングなど、何から何までがすべて異なります。
kokochi sqirからリリースされる新作靴「ベック」は内羽根式のストレートチップであり、たとえばドレスシューズ向けの新作オリジナルレザー「イアン」のブラックでつくれば、ビジネススーツとの合わせはもちろん、「冠婚葬祭」のすべてで履いて頂ける完璧なフォーマルシューズになります。
アッパー・ライニングでつかえるオーバーキップのクロムなめしによる「イアン」は、ブラック・グレー・ナチュラル・ブラウン・マスタードの全5色展開です。あまたのラグジュアリーブランドをその顧客として名を連ねる、フランスの世界的タンナーであるアノネイ社が生産したボックスカーフ「ボカルー」を素材としてお選び頂くこともできます。
その一方で、というよりむしろここからが「ココチ節」なのですが、このベックは、サンサンサンの素材をつかってつくることもできるし、逆にサンサンサンの靴をスクイルの素材によってつくることもできます。またスクイルの靴も、ソールカスタマイズによってラバーソールの構造にアレンジすることができます。
つまり、「フォーマルなドレスシューズの構造によるカジュアルシューズ」という他では絶対にあり得ない「まったく新しい靴」をおつくりすることもできるのです。
森田さんによる「ココチ・ブランド」にkokochi sun3とは別の新ラインが誕生するのは創業以来はじめてのことで、2018年4月にローンチされた新サービス「ソールカスタマイズ」も含めて、ブランドはいま、きわめて重要な節目のタイミングを迎えています。
今回ついに森田さんの手によるフォーマルシューズをご提案することができますが、それをどうデザインするかは結局お客様次第であるという点で、やはり「ココチはココチ」なのだと嬉しく感じています。
画像も交えたより詳しいご説明(ブログ)>
新ライン「kokochi sqir」の詳細:森田さんへのロングインタビュー小冊子「路地裏と靴音」第4弾>
【 kokochi sun3 / kokochi sqir (ココチサンサンサン/ココチスクイル):レディース・メンズ 】
靴作家・デザイナー:森田圭一
靴作家&靴デザイナー・森田圭一さんが1足1足ゼロから制作する、ハンドメイド革靴のブランドです。
お好みのモデルを、お好みの革&色で、足型を取って木型と合わせるジャストサイズでオーダー頂けます。
森田さんは常に「履く人の側」に立って物事を考える、クリエイターとしては希有な人柄です。
そんな森田さんにしか生み出せない、私たちの心をくすぐるユニークなデザインと、彼によるハンドメイドだからこその「一人ひとりにとっての履き心地の良さ」を、一生涯味わって頂けます。