*大きい画像をダブルクリックすると、左右にスライドして次の画像をご覧頂けます。
ブランド表記:Classic Denim Cami Dress
素材:コットン100%
サイズ:38
・着丈(=後ろ身頃の上端から下端)100cm、身幅最小40cm(ひもを緩めて大きくできます)、ウエスト66cm、肩ひも最長42cm(=肩ひもは長さの調節ができます。)
1, オススメポイント
こちらは今季tiit tokyoのコレクションの中で、最もカジュアルなデニムシリーズです。デニムといっても一般的なインディゴによる先染めの生地ではなく、後染め(生地染め)のオリジナル生地です。
この生地がとても良くて、触れたときのゴワつかない気持ち良さといい、少なくともデニム生地ではまず見ない鮮やかな色味といい、本当に絶品です。もちろん強度もコレクション中随一です。加えてワンピース、パンツともに、純粋に「形」としてもオススメなのです。
なお、ドレスとパンツの2型で同じグリーンorピンクの2色展開ですが、それぞれ生地のオンス数が違います(→パンツの方が厚みがあります)。これは2種類のまったく別の生地をそれぞれ2色で展開しているのと同義で、ブランドの強いこだわりと感じます。
このキャミソールドレスの形は、着ると想像よりもはるかに良かったです。
シルエットもディテールも凝っていますし、またこの鮮やかなグリーンの色が抜群でした。かつ明らかに頑丈なので、スタッフYも「絶対に着まくるので、これが一番欲しいです!」と話していました。いわゆる「デニム生地でつくったワンピース」ではないという点が大きいのかもしれません。
ブラウスと合わせたり、これ一枚で着たり、あとは普通のカットソーTシャツなどと合わせて着るといっそうカジュアルな雰囲気が出て楽しいと思います。
2, サイズ感と着心地
着用画像は、身長160cmのスタッフYが着ています。
左サイドに着脱のためのひも(3箇所)+ファスナーがついています。
*本ページの物撮り画像は、黄色みが強く入り、色が少し飛んでいます。tiit tokyoの微妙な色調は、自然光の下での撮影がとても難しいです。
スタッフ着用画像の方が生地の実際の色味に近いので、そちらをご参考にして頂けましたら幸いです。
<tiit tokyo21SSコレクション>
誤解をおそれずにいうなら、コロナ禍のなかで発表された過去すべてのコレクションの中で、最も私たちの心がワクワク躍ったのが、このtiit tokyo21AWコレクションです。「ファッション」がもたらす心のトキメキで、久しぶりに身体が熱くなる感覚を味わいました。
【 tiit tokyo (ティート・トウキョウ) とは】
デザイナー:岩田翔、滝澤裕史
ブランドコンセプトは「日常に描く夢」。
まるで1本の映画をつくるのように、「日常」のなかに潜む「夢」をコレクションに落とし込みます。
tiit tokyoの最大の魅力は、その世界観は「夢」〜ファンタジーかつドラマチックでありながら、
実際の洋服たちは「日常」〜リアリティが想定された、とても実用的なデイリーウェアであることです。
デザイナーが自負する繊細な色づかいと、それを実現するテキスタイルやパターニングの独創性にも驚かされます。