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素材:レーヨン73%・ポリエステル27%
サイズ:1
・着丈62cm、身幅67cm、肩幅53cm、袖丈17cm
*ネイビーは、パープルがかった色味です。
1, オススメポイント
Robes&Confectionsの春夏シーズンの代名詞になりつつある「洗えるレーヨン」シリーズ。
レーヨンといえば、最高級素材シルクに勝るとも劣らない光沢と肌あたりを実現しながら、シルクとは比較にならないくらい安価で、かつ植物由来のためサステイナブルでもある・・・と長所だらけの素材ですが、とにかく「極端に水に弱い」というつかい勝手の面での致命的な欠点があります。
ところが、ポリエステルの芯にレーヨンのセルロースを巻き付けることで、「水洗いをしても縮まない」という機能を持ったレーヨン糸が誕生しました。
この特殊なレーヨン糸をつかって様々に織られた生地で、Robes&Confectionsは毎春夏シーズン、次々に新作をリリースしてきました。ともあれ、まずはこの「レーヨン地なのに水洗いできる」という機能が、このシリーズの大看板ともいえる最大の魅力です。
そして、22SSの「ウォッシャブルレーヨン・パウダーシフォンシリーズ」は、その生地感や色味、また型展開すべてで、今までで一番オススメしたいと感じています。
今までのウォッシャブルレーヨン生地は、割と素直な平織りのシンプルな生地で、どちらかといえばその機能と形で訴求していた感がありますが、こちらは「洗えるレーヨンである」ということを抜きにしても、生地そのものがとても魅力的です。
シルクというと、まずはナチュラルな光沢とツヤ感のある生地を思い浮かべる方が多いと思いますが、その一方でマットな質感でテロンとした落ち感のある生地もありますよね。この両者がシルク生地の双璧という印象です。
そしてこちらの「洗えるレーヨン」生地は、その後者そのものといった印象で、まさにあのパウダリーでオーガニックな質感が完璧に再現されていて、それゆえに色の出方もユニークで本当にステキです。展開はネイビー(パープルがかったブルーの色味)、ブラック(マットな墨色の色味)の2色展開です。
こちらは裾を絞れるディテールが付いた開襟シャツです。
実はこの開襟シャツは、過去のシーズン定番的にリリースされ続けてきたモデルがリニューアルされたもので、お持ちのお客様は気づかれるかと思います。パターン(→シルエット)は大きくは変えていないそうですが、生地が一新されて新たなディテールが入ったことで、まったくの別物になっています。
とても軽くて涼しく、洗濯できるため、夏に気持ち良く着て頂けます。
2, サイズ感と着心地
着用画像は、身長160cmのスタッフYが着ています。
【 Robes&Confections (ローブスアンドコンフェクションズ) とは】
デザイナー:土屋郷
大黒柱である確かなテーラリング技術に、時代時代の「ファッション」のエッセンスを巧みにブレンド。常に「いま」を感じさせるカジュアルテーラードのスタイルを主軸にしています。
メンバーの大半がパタンナーというプロフェッショナルたちが長年のキャリアを積み重ねて、いまではワンピース・スカートなどのレディースウェアからメンズラインまで総合的に、素材とパターニング&カッティングにとことんこだわったコレクションをリリースしています。