素材:コットン100%
サイズ:1
・着丈79cm、身幅57cm、肩幅46cm、袖丈62cm、袖丈(一折りした場合)55cm
1, オススメポイント
Robes&Confections21SSは、既存の枠組みや仕組みにとらわれない「今本当に着たい洋服」を、テーラードのフィルターを通して提案しているコレクションです。
「テーラードのフィルターを通している」ので、下に着るシャツ類やTシャツ類が重要になってくるわけですが、前者についてはこのThomas Masonシリーズが完璧に応えてくれます。
“Thomas Mason”社は1796年創業の英国王室御用達・老舗シャツ生地メーカーで、超高級素材から大衆向け素材まで幅広く商品を展開する世界有数の企業です。
このThomas Masonシリーズでは、数あるシャツ生地のなかでも特に上品さと高級感を備えるコットンブロード地をつかって、汎用性の高いシンプルなYシャツはもちろん、レディース向けにシャツワンピースとギャザリングドレスの3型がリリースされています。
今回のシャツは袖先がダブルカフスの仕様です・・・が、そこはRobes&Confections。ひとひねり入れて「丈をそのまま伸ばして着ちゃってもいいよね」という提案「も」しています。
袖をダブルカフスにすればとてもシンプルなシャツとして着られますし、丈を伸ばして着ると手の甲までかかるユニークな見え方を演出することもできます。着丈もあえて少し長めにしているので、タックアウトでカジュアルなスタイルもお楽しみ頂けます。
テーラードブランドであるRobes&Confectionsのシャツは「違い」が際立ちます。立体的なパターニング&カッティングによる完璧なシルエットはもちろんですが、それによって着心地が一切悪くならないという手腕にはうならされます。(両者は往々にして相反します。)
Robes&ConfectionsのシャツをThomas Masonから選べる機会というのはそうそうないと思いますので、この機会をお見逃しなきようお願いいたします。
2, サイズ感と着心地
着用画像は、身長160cmのスタッフYが着ています。
色違いのブルー×レッドで撮影していますが、袖先は、折ってボタンで留めてもきれいに決まります。
上質で丈夫なさらりとしたコットン生地で、とても気持ち良いです。
【 Robes&Confections (ローブスアンドコンフェクションズ) とは】
デザイナー:土屋郷
大黒柱である確かなテーラリング技術に、時代時代の「ファッション」のエッセンスを巧みにブレンド。常に「いま」を感じさせるカジュアルテーラードのスタイルを主軸にしています。
メンバーの大半がパタンナーというプロフェッショナルたちが長年のキャリアを積み重ねて、いまではワンピース・スカートなどのレディースウェアからメンズラインまで総合的に、素材とパターニング&カッティングにとことんこだわったコレクションをリリースしています。