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muuc / ジャパンウール畦編みプルオーバー(グレー)

¥22,000
フィッティングガイド

素材:毛100%

サイズ:3



1, オススメポイント

「ジャパンウールプロジェクト」でつくられた毛糸を使用しています。

日本の羊毛を使って、日本の工場で毛糸をつくるプロジェクトが始まりました。そのプロジェクトに賛同し、毛糸開発、商品開発に取り組んでいます。

この羊毛をつかって、まずはセーターとベストをつくりました。国内の羊毛だけではセーターとして着るには固くなりすぎると判断したため、7割ほどオーストラリアのメリノ羊毛を使用しています。

ベーシックだけど、ディテールにこだわったニットができました。

(ブランド資料より)

 

これは完全な新作で、羊自体が国産(北海道)で、羊毛のカットや紡績も国内、そして編みと縫製ももちろん国内(ANDWOOL)という、文字通りの”純国産”のウール糸がつかわれています。

もともと国内では食用で羊が飼われていて、羊毛は処分されているそうです。(ウール糸にするための工程が国内ではまったくペイしないため) それを引用部分にあるように、複数社のプロジェクトで糸にして衣料用として利用するという取り組みが始まりました。

ただし、ヨーロッパやオセアニア産の「毛糸になるために飼われている羊」による毛糸とは、「品質が違いすぎる」(デザイナーの村松さん)ため、価格をギリギリまで抑えて、あとはmuucだからこそ生み出せるデザインとシルエットで、お客様に提案してみようと考えたそうです。

私たちの感覚では、このシリーズはものすごくおもしろかったです。

このジャパンウールシリーズの毛糸は(実際にはメリノが7割もつかわれているのにもかかわらず)、ゴワっとしていて固め・・・より分かりやすくお伝えするなら、汎用のシェットランドウールの毛糸に近い肌あたりです。

muucの多くのシリーズの糸はいずれも高級糸で、ゆえに「チクチク」は皆無で、皆やわらかく軽く気持ち良いものばかりですが、この糸は素肌で着るとチクチクすると感じる方も少なくないと思いますし、「重い」というほどではありませんがそこそこ重量も感じます。

この質感が、かえってヴィンテージニットで見られるような、素朴で凜とした雰囲気を携えるのです。古着のニットは固くてチクチクして着心地は全然良くないのですが、でもそれでしか味わえないストイックなカッコ良さがありますよね。

村松さんもそれを意識してかせずか分かりませんが、他のシリーズで見られるような優美なケーブル編みなどは採用せず、これ以上ないくらい素朴でシンプルな畦編みで編んでいます。この畦編みの表情と、糸の質感がバッチリ合っていて雰囲気がとても良いです。エイジングも格好良いことと思います。

それと、ことニットの専門家たるmuucが率先して採用する糸ではないため、これまでにこういう素朴な雰囲気のセーターは展開されていませんでした。その意味でも、逆説的にとても新鮮に感じます。

「このセーターもこれはこれですごくおもしろいですし、これがあってmuucの高級糸による上質なセーターがあってっていうのがいいですよね。つくってみて感じました。」(村松さん)

価格も他のニットではあり得ない設定で、同じmuucの春夏シーズンであればカットソーTシャツ+αくらいの価格です。他のシリーズと比べて、単に「品質の違い」というより、お好みで両方見て頂きたいというのが私たちの気持ちです。

 



2, サイズ感と着心地

着用画像は、身長160cmのスタッフYが着ています。

サイズ「3」をふんわり着る感じがとても良く、オススメです。

 

 


【 muuc (ムーク):レディース】
デザイナー:村松啓市

15年のキャリアを誇るeverlasting sproutが生まれ変わり、20SSより新ブランド「muuc(ムーク)」として新たなクリエイションを開始しています。

デザイナーが強い自負を持つ「色づかい」の魔法による、楽しくもオトナで上品な洋服たちは、たとえば裏返して縫製を確認しても驚くほど丁寧で、実はとことんこだわって作り込まれています。
ニットのプロフェッショナルであるデザイナーによる唯一無二のクラフトニットだけではなく、刺繍・ジャカード織り・プリントなどによるオリジナルの柄生地のシリーズ、オン&オフの普段づかいに欠かせない無地生地のシリーズと、全カテゴリできわだつ魅力を放ちます。