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素材:麻100%
サイズ:2
・ウエスト(平置き)70cm~(ゴム入り最大)80cm、股上29m、股下68cm、わたり幅35cm
1, オススメポイント
静岡県・浜松市の遠州織物の工場で作られたリネン生地を使用しました。
ベルギーコルトレイク地方キャステリンの農場で、栄養豊富な土、良質な水と涼しい気候で育ったリネン。長繊維のため、ほどよいハリ感と柔らかさと光沢を持ちます。
そのリネンキャンバス生地を使用したウエストゴム仕様のイージーパンツです。肌ざわりの良いリネン生地ですが、使い続けることで柔らかさを増し、さらに肌ざわりが良くなります。
(ブランド資料より)
この形も素晴らしくて、もともとはブランドが旧名時代から長く定番として続けていたイージーパンツなのですが、全体的にふっくらしていたシルエットが少し引き締まったテーパードになり、360度ゴムウエストだったのが前はファスナー&フックのスラックス仕様になったことで、一気にカッコ良いパンツになりました。
実は22AWでもウール地で入荷していた形で(こちらとこちら)、今季もベルギーリネン生地でリリースされています。(生地は同時入荷のイージーバギーパンツより若干厚みのある質感です。)
このパンツはとても評判が良いです。だらしなくならず、かといって締まりすぎず、形は格好良く、何よりオンでもオフでも完璧にこなしてくれる便利なパンツなので、各シーズンに複数本持っていたいほどだと思います。
水洗いOKの洗濯絵表示です。
生地と縫製のクオリティの良し悪しや、ディテールの巧みさ、パターン(→着たときのシルエット)の優劣など、洋服の本質的な価値が最もハッキリと表れる無地の布帛アイテムたちは、まさに旧ブランド名everlasting sprout時代からずっと大得意にしていたカテゴリです。
シーズンを追う毎にどんどんその存在感が相対的に高まっていると感じます。その大きな要因として、ラインナップの絞り込みと、繰り返される定番アイテムのマイナーアップデートが効いていると感じていて、それらが一様に洗練されていっている印象があります。
たとえば、かつてはシンプルに「イージーパンツ」だったアイテムが3型くらい展開されていたとすると、今はかなりスタイリッシュなシルエットでオトナに履けるイージースラックスが1型展開されている、といった具合です。
それなので、今ラックに掛かっている無地布帛アイテムたちは、ほぼすべてイチオシアイテムになっています。日常的に主役として大活躍するアイテムばかりで、かつブランド内ではもちろん、他のブランドと比べてもリーズナブルなものが多いので、ぜひご注目頂けましたらと思います。
当店スタッフも、5年以上前に購入した旧ブランド名everlasting sproutの無地布帛のパンツを、今も変わらず高頻度で着用しています。
2, サイズ感と着心地
着用画像は、身長160cmのスタッフYが着ています。
正面に脱ぎ着のためのフックやファスナーがついています。
ウエストの後ろ半分はゴムですが、正面はテーラード仕様のため、タックインをしてもきれいです。
風通しも良く動きやすくて、履き心地は抜群です。
【 muuc (ムーク):レディース】
デザイナー:村松啓市
15年のキャリアを誇るeverlasting sproutが生まれ変わり、20SSより新ブランド「muuc(ムーク)」として新たなクリエイションを開始しています。
デザイナーが強い自負を持つ「色づかい」の魔法による、楽しくもオトナで上品な洋服たちは、たとえば裏返して縫製を確認しても驚くほど丁寧で、実はとことんこだわって作り込まれています。
ニットのプロフェッショナルであるデザイナーによる唯一無二のクラフトニットだけではなく、刺繍・ジャカード織り・プリントなどによるオリジナルの柄生地のシリーズ、オン&オフの普段づかいに欠かせない無地生地のシリーズと、全カテゴリできわだつ魅力を放ちます。