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素材:リネン100%
サイズ: M
・着丈63cm、身幅(ひもを最も絞った場合)43cm、肩幅45cm、袖丈69cm
1, オススメポイント
(以下、ブランド資料より引用)------
Lehでは定番としてつくっている、西インドに住むジプシー民族ラバリ族の男性が着用している伝統的な民族衣装、ラバリジャケット。
ラバリジャケットのオリジナル自体、流通に伴う数の減少に伴ってどんどん稀少になってきており、それを現代に残していきたいという想いで、本来の仕様を残しつつ、幾度となくアップデートを重ねてきた。
今回はホワイトとブラックの2色展開。モノトーンの美しさをより強調すべく肩の切り替え部分に施された格子状の刺繍は圧巻。全体にギャザーをたっぷり施しており、デザイン性のある身頃を重ね、ひもで数カ所留めて着用する。
肩や袖には細やかな「はしごステッチ」をかけて、右の腰には小さなポケットも配置。袖はオリジナルのバランスのまま長く残し、アームホールや身頃も細めにしている。
(引用ここまで) ------
このラバリジャケット、Lehではレディースブラウスとしての提案だというのがとても斬新だと思います。
好運にもリリース当初からずっと見ていますが、シーズンを追う毎に、特に形のバランスがどんどんよくなっていく印象です。あえて長めの袖丈は特に女性には長いのですが、ロールアップによって九分丈くらいで着るのがかえって美しい着方のように感じます。
またブラウスとしての提案ながら、これもここでご提案しているように前身頃を開けてカーディガンのようにサラッと羽織ってしまうのもたいへんオススメです。持っていると意外なほどに良く着るという評判です。来季は形は洗練されつつ、とてもシンプルなデザインなので、特にオススメしたいです。
色はホワイトとブラックの2色展開です。男性が着られることも多いということで、ユニセックスアイテムとしての提案です。スタッフYが入荷したMサイズを着て、ちょうど良いサイズ感です。
2, サイズ感と着心地
スタイリング画像は、身長160cmのスタッフYが着ています。
【 Leh (レー) とは】
デザイナー:三上卓也
感性を磨き続けるため、あるいは現地でモノ作りをするため、デザイナーは1年のうち長い日々を海外ですごします。
彼らの洋服は、ときには国産の上質な生地をつかって、国内の優秀な縫製工場で仕立てられ、ときには海外の手紡ぎ手織りのクラフト生地をつかって、海外の職人の手縫いで生み出されます。
それはときにはモードの顔つきで、ときにはヴィンテージの顔つきで、まさにノージャンルかつボーダレス。
一個の労働者・職人として真摯な手仕事に取り組むという一貫した姿勢が、揺らがぬ大黒柱です。