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ブランド表記:Kurta Long Shirt
素材:ポリエステル100%、(裏地)カディーコットン100%
サイズ:S
・着丈(後ろ身頃)100cm、身幅68cm、肩幅62cm、袖丈68cm
1, オススメポイント
幾度も制作してきたクルタモデル。このインドの伝統服を、今回約2年ぶりのインド渡航において、作成することは非常に自然な事だった。
今回はより身幅に余裕を持たせ、前開きは大胆かつミニマムなスリット仕様に。クルタの特徴である裾のカービング・独特な左右のスラッシュポケットデザインはトラディショナルなまま活かした、プルオーバータイプ。
低いスタンドカラーの後ろには「STAY HUNGRY,STAY FOOLISH」を刺繍した。
生地は全く表情の違う2種展開。
(ブランド資料より)
着丈長めのクルタシャツ、女性からすると勝手知ったる「チュニック」の着丈で、本当に様々な合わせで大活躍するアイテムだと思います。
前身頃の大きくV字に開けている胸元が特徴的で、ここはボタンが付きません。この部分で下に合わせているアイテムを見せて、スタイリングのアクセントにすることができます。この大きく開いた胸元のデザインが、ダントツのお気に入りポイントです。
クラシカルワンピースと同じ2種類の素材展開で、ウールギャバジンのブラックと、ベロアのフラワープリントです。
このクルタシャツがスタイリングをつくる上で、「縁の下の力持ち」的な活躍をしてくれます。日常的な着こなしにとても取り入れやすいアイテムですので、ぜひご検討頂けましたらと思います。
生地は、オリエンタルな雰囲気のフラワープリントが入ったインド産ベロア(ブラック×ゴールド・カディコットンの総裏地)です。そこそこ厚みがあり、総裏の仕様なので、涼しい~寒いシーズン向けになるかと思います。
ベロアはしっとりとした生地感が本当に心地良く、またそのナチュラルな光沢とシルエットの落ち感が本当に美しいです。そして、これはいかにも日本では見つけられない柄生地ですよね。
ちなみに、着合わせは意外にも抜群にしやすいです。合わせる側を無地のアイテムにすると、スタイリングのなかでこの柄が映えに映えます。
両サイドにポケットとガゼットがついています。正面はあえてボタンなしで、ボタンホールがデザインのポイントとなっています。ご自身でお好きなボタンをつけても良いと思います。
2, サイズ感と着心地
スタイリング画像は、身長160cmのスタッフYが着ています。
縦長のスッキリとしたシルエットに見えますが、身幅はたっぷりです。
ユニセックス仕様で長めの袖丈は、ぐるぐると折って着ると格好良いです。
【 Leh (レー) とは】
デザイナー:三上卓也
感性を磨き続けるため、あるいは現地でモノ作りをするため、デザイナーは1年のうち長い日々を海外ですごします。
彼らの洋服は、ときには国産の上質な生地をつかって、国内の優秀な縫製工場で仕立てられ、ときには海外の手紡ぎ手織りのクラフト生地をつかって、海外の職人の手縫いで生み出されます。
それはときにはモードの顔つきで、ときにはヴィンテージの顔つきで、まさにノージャンルかつボーダレス。
一個の労働者・職人として真摯な手仕事に取り組むという一貫した姿勢が、揺らがぬ大黒柱です。