ブランド表記:Bandana Loose Top
素材:コットン100%
サイズ:S
1, オススメポイント
(以下、ブランド資料より引用)------
以前から定番的に制作している、安定感のある着心地が定評のあるトップスの形。
今回はバンダナ布を片倒しで繋ぎ合わせ、一枚一枚、手裁断で制作し、一手間をかけて仕上げた。
前回同様襟ぐりにコットンフライスを加え、全体のルーズなシルエットと、Tシャツのような見た目が相反したデザインとなった。
今やバンダナのアイテムは数多くあるが、元をたどればデザインのルーツはインド。私たちにとっては、バンダナを手に取る時、アメリカではなくインドが浮かぶのだ。
デザイナーが以前から収集していたインドの伝統工芸である古い木版を使用し、彼自身が1枚1枚ハンドプリントすることで完成される。(インタレスト注:肩部分に判子のようにプリントされています。)
(引用ここまで) ------
Lehのトップス類で、インタレストで最も人気のある形です。これまでは無地生地でつくられることが多かったので、柄生地でのつくりは新鮮です。
「バンダナのような柄の生地」ではなく、実際にバンダナをつくるための生地をつかっているというのがポイントで、ごく薄手で肌あたりがとても良い、質感抜群の生地です。手裁断で組み合わせを検討したからこその柄合わせがとても美しく、その均整のとれたデザインに目を奪われました。
それにしても「バンダナのルーツがインド」ということには驚かされましたが、だとすると彼らにとっては必然的なデザインだったのかもしれません。
ちなみに、上掲ブランド資料にある、デザイナー自身が1点1点ハンドプリントをしているという”はんこ”のような文様は、右アームになされています。これもワンアクセントですね。
2, サイズ感と着心地
スタイリング画像は、身長160cmのスタッフYが着ています。
【 Leh (レー) とは】
デザイナー:三上卓也
感性を磨き続けるため、あるいは現地でモノ作りをするため、デザイナーは1年のうち長い日々を海外ですごします。
彼らの洋服は、ときには国産の上質な生地をつかって、国内の優秀な縫製工場で仕立てられ、ときには海外の手紡ぎ手織りのクラフト生地をつかって、海外の職人の手縫いで生み出されます。
それはときにはモードの顔つきで、ときにはヴィンテージの顔つきで、まさにノージャンルかつボーダレス。
一個の労働者・職人として真摯な手仕事に取り組むという一貫した姿勢が、揺らがぬ大黒柱です。