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壺草苑 × kokochi sun3 / zanpano HSW-DL (26.5cm、天然藍染め)

¥148,500
フィッティングガイド

デザイン:天然藍染めレザー+ロウ・ブラウンソール

サイズ:26.5cm (普段26.5cm〜27.0cmを中心に履かれる方にオススメのサイズ感です)

私たちインタレストにとっては7年越しの企画・・・もはや「夢」の一つといっても良いくらいの思い入れがある、ココチブランド(=kokochi sun3+kokochi sqir)×壺草苑のコラボレーションが実現いたしました。

 

★ついに「壺草苑による天然藍染めレザー」が完成

ココチブランドも壺草苑も創業以来のお取り扱いブランドなので、「壺草苑に染めてもらった藍染めレザーでココチの靴をつくれれば」という企画はすぐに思い立ちましたし、打診した両ブランドからも「ぜひ」との快諾を得たのですぐに動いたのですが・・・。

ココチブランドから預かった革サンプルを壺草苑に染めてもらうと、何らかの化学変化が起きてガチガチに硬くなって革靴にできなくなってしまったり。それをやわらかくできる工場が見つかり早速お願いしたところ、加工時につかう薬剤の影響で藍染め本来の色が実現できなかったり。美しいくやわらかい藍染めの革ができて「今度こそ!」と思っても、炎天下で焼いてみたらあっという間に黄ばんでしまったり・・・。

このような文字通りの「試行錯誤」を、何年か毎に繰り返し繰り返し繰り返し続けていたのですが、ついにこれらの諸問題をクリアして私たちも森田さんも「これならば」と企画として立ち上げることのできる革が、まさに7年越しの想いの末に完成いたしました。

 

★ココチブランドのあらゆる靴を藍染めレザーで

この革のベースはココチブランドでは「後染めレザー」でおなじみのホワイトの牛革で、これに壺草苑による藍染めを施すわけですが、上記の通りそのままではカチコチに固まってしまってつかえないため、染めのあとに特殊な技術をもつタンナー(=革の生産・加工工場)に一度戻して、やわらかくしなやかな質感に仕上げてもらっています。

壺草苑には濃濃藍単色で染めてもらっていますが、ナマモノである革への色の入り方は部分的にまちまちで、遠目では単色に見えても、近づいてよく見るといわゆる「むらくも」と呼ばれる濃まだら染めにも見えます。革の生々しいシボ感や傷とともに、この藍染めによる色のムラ感がまたたまらない味になっています。

プラスチックシートのように固い状態を知っている私たちからすると、新品時からここまで軽くてやわらかいのは完全にミラクルで、純粋に履き心地や触れ心地という意味でもたいへんオススメの革です。

 

経年変化やお手入れ方法など、より詳しいご説明(ブログ)>

 


<価格の詳細>
ソール:ハンドソーンダブル・ダブルレザーソール=100,000円
サイズオプション:22.5cm〜27.5cm=0円
その他のオプション:天然藍染めレザー=35,000円
合計:135,000円+税


オプション価格の詳細はこちら>




【 kokochi sun3 / kokochi sqir (ココチサンサンサン/ココチスクイル):レディース・メンズ 】
靴作家・デザイナー:森田圭一


靴作家&靴デザイナー・森田圭一さんが1足1足ゼロから制作する、ハンドメイド革靴のブランドです。
お好みのモデルを、お好みの革&色で、足型を取って木型と合わせるジャストサイズでオーダー頂けます。
森田さんは常に「履く人の側」に立って物事を考える、クリエイターとしては希有な人柄です。
そんな森田さんにしか生み出せない、私たちの心をくすぐるユニークなデザインと、彼によるハンドメイドだからこその「一人ひとりにとっての履き心地の良さ」を、一生涯味わって頂けます。

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